どうでもいい時は強く言えるくせに本音はちゃんと伝えられないという話
数日前
帰り道、おっさんに絡まれた時の話。
「おいおねーちゃん！」としつこく声を掛けてこられた。しばらく無視をしていたけれど、久々に暴言を吐いてしまった。とたんにおっさんは黙ってどこかへ消えた。大人しく振り返るとでも思っていたのだろうか。やだやだ。いつから暴力的な言葉を言えるようになってしまったのだろう。あなたのことが怖いですよ、と思っているのを相手にバレないように生きていたら、いつの間にか強く出るようになってしまっていた。今回は向こうが引いたから良いものの、よくよく考えれば逆ギレなんかもありえたかもしれないし、ただただ無視して走ったほうがよかったな。わたしのほうもおっさんのことをナメていた。反省。この日はブログに別のことだけを書いたのだけど、こんなこともあった。
その次の日
バイト先の上の人に少しキレた。目上の人に対して、本人の前でここまで態度に出して怒ったのは人生で初めてかもしれない。一言あらかじめ言っておいてくれたら、「いいですよ」で済むことを、何も声をかけてもらってないのに今すぐすることになって。タイミングの悪いことに、そのとき体調が少しよくなかったりで。体調がよくないことはその人にも仕事にも関係のないことだしわたしの甘えなのだけれど、一言聞いてくれるだけでも違うのにな、と思ったから、自分も気をつけようと思った。にしても、その時は態度に出しまくってしまったけれど、忙しくて何がどう嫌だったからそういう態度になってしまったかをちゃんと説明できなかった。そのあと普通に話かけられて、わたしも普通に話してしまったもんだからもうあの時どうして嫌だったかを言えなくて、なかったことになってしまってすごくもやもやしてる。2日経ってる今も。嫌だったことに嫌を重ねてしまった。今後も引きずるくらいなら言ってしまえよ、と思うし、いやいやもう時間も経っていて相手はその時のことなんてもう覚えてないかもしれないから話しても意味ない、とか考えてしまって苦しい。ずっとずっと苦しい。
それ以外に対しては態度を切り替えてちゃんとこなした自分よくやったなって思うし、感謝してもらえたりすることが多かったから、ほんとそれだけが心残り。こんな小さなことに縛られるなよvsあの時嫌だったのは嫌だったの！
昨日
歯医者に行ったあと、人妻とデートをした。台風の中。男装をして。家を出た時は雨も風も大丈夫そうだったんだ、、、。交通の便では運良く困らなかったけれど、移動中はちょこちょこ雨にやられた。たくさん話した。内緒の話。希望の話。思い出したらちょこっと元気になった。もっとありがとうって伝えたいし、もっとお返ししたいなって思うから、その証明は自分のことを頑張ることだな、にたどり着くからやっぱそこだなー。
今日
初めてのことに挑戦した。試行錯誤した。技術職なのだから最初から上手くできなくて当たり前で、以前ならここで「（自分向いてないのかな、、、）」って思ってしまっていたところだから、成長したなあ、自分。向いてないなんてことないだろ。極端すぎ。アホか。でも当時はマジでそう思ってたな。できないならどうしたらできるようになるか、考えて試してまた改良してまた試してって重ねていくしかなくて。考え方だけじゃなくて、腕に覚えてもらわなくちゃいけないから時間はかかる。だから焦らない。（うわー、ほんと成長したなあ。）
先輩が言ってくれたのは、
「最初は誰でもそう。今日100個作りました。そのうち上手くできているのはほんの数個。でも次にやった時は90個目あたりの時に上手くできてくるから。次またやったら80個目くらいの時に上手くできるようになって、最終的には0個目からできるようになる。今日やった時の感触とかよく覚えておいて。」と。
本当に、まさに、その通りだ。「あなたならできると思うから来て」と声をかけてくれたから、こうやって挑戦できた今日。わたしのことを信頼してくれていた。絶対に「あいつ全然ダメだわ(笑)」って言われないように、うわ、想像したらマジそれ怖すぎるから頑張る。
